平成27年度歯・口の健康に関する図画ポスターコンクール

日本学校歯科医会入賞作品
(大阪市代表)優秀賞

鶴見小学校1年

武部彩花さん

会のあらまし 

学校保健に関する全国大会としては、全国学校保健研究大会と全国学校歯科保健研究大会が開催されていますが、大都市の指定都市を対象にした学校保健協議会が昭和24年から始まりました。この協議会は日曜日に開催されるので、その前日の土曜日に大会に参加する学校歯科医だけが集まって前日歯科保健協議会が開催されるようになり、今年で64回を数える歴史ある学校歯科の協議会です。


 最初は6大都市学校保健協議会で発足し長年が経過しましたが、加入する指定都市によって、7大都市が4年間、10大都市が8年間、11大都市が6年間、12大都市が2年間、13大都市が11年間と続きました。それ以降は加入する都市数が増えてきましたので、名称に数値を入れないで標記するようになりました。その後、脱退する都市や 新規加入する都市があり、現在は20ある指定都市の内、参加を表明しているのは、正式が11都市、オブザーバー参加が3都市で、最初の発足メンバーの6大都市の内今も残っているのは名古屋市、神戸市、大阪市の3都市だけになってしまいました。その内 神戸市は去年、学校歯科医会から歯科医師会へ委譲されましたので、残り2都市は学校歯科医会の最後の砦として頑張ろうと思っています。


 この前日歯科保健協議会に取り上げられたテーマは、6大都市、7大都市、11大都市の初め頃まではむし歯半減運動をスローガンに、急激な人口増加に伴う大規模校でのむし歯予防対策を中心に協議されてきました。そして、昭和60年頃から、8020運動やCO GOの概念が協議題に入るようになってきました。平成7年の学校保健法の改正により、検診項目が大幅に変更されたことを受けて、その対策が熱心に協議されました。また平成14年からの生きる力の育成を計る「総合的な学習の時間」の導入への対応や、食育基本法の制定による学校保健での食育への取り組み、また、学校保健安全法の実施への対応など、その時々の社会事情に応じた協議題が決められ、全国から集まった学校歯科の指導的立場にいるメンバーによる活発な協議や情報交換が行われてきました。


 大阪市学校歯科医会は記録が残っている昭和40年以降では、昭和41年の第17回 昭和48年の第25回、昭和59年の第35回、平成9年の第48回、平成22年の第61回と全国規模の前日歯科保健協議会を計5回企画し主催いたしました。