歯と口の健康週間中の平成27年6月4日(木)の午後1時半から2時半までの1時間、大阪市内の13の小学校が参加して行なわれました。全国やアジア地域の1,302校、71,100人が同じ時間帯に同じ映像を見ながら歯と口の健康について学びました。この映像は児童がより楽しみながら学べるように、バーチャルスタジオや3DのCGを用いた解説を取り入れた多様な演出が行なわれています。参加した13校の小学校の内、3校には歯科衛生士専門学校の学生さんが派遣されて、児童と一緒に映像を見ながら歯みがき方法などのアドバイスを行いました。
開催内容
テーマ 「見つけよう4つのサイン。自分で作るぞ! 元気な歯ぐき」
1 オープニング
「君は何のために歯みがきをするのか」と質問がされました。
2 見つけよう 4つのサイン 自分で作ろう元気な歯ぐき
歯ぐきにまつわるクイズが出題され、それを回答しながら4つのサインをみつけて、
歯みがきで歯肉炎は1週間で直せることが理解できるようになっています。
3 歯みがきステップアップ講座
歯垢の付きやすい場所を確認後、歯のみがき方の3つの基本が解説されて実行しされ
ます。そして、デンタルフロスによる歯みがきも実践します。
4 エンディング
明海大学学長安井利一先生のメッセージと、中継校の児童からの感想が流れます。
歯肉炎を歯みがきによって改善する方法を、デンタルフロスの使用も含めて、懇切丁寧に説明されていて、よく理解できる指導内容でした。歯科衛生士専門学校の学生さんとペアーになって受講した子どもたちは本当に楽しそうで、一生の思い出になったと思われます。